こんにちは、こんばんは。
登場2回目、新入社員の及川です
今回は東京出張2日目の様子をお伝えしたいと思います。
最初は以前M様邸にも納入させていただいたトーヨーキッチンのショールームにお邪魔しました。
キッチンだけの品揃えかと思いきや家具や洗面ボール、水栓器具、浴槽の取り扱いがあり、デザイン性の高い商品が数多く並んでおりました。
キッチンのサイズは大きめのものが多いですが、ダイニングテーブルとしても使えるデザインのため家族構成によってはダイニングテーブルとキッチンをそれぞれ設置するよりもコンパクトに配置できます。
もちろんコンパクトなシリーズもあり、様々な空間に合わせることができます。
次に家具のショールームを巡っていると季節柄アウトドア家具を展示しているショールームが多かったです。
このソファーは同じデザインで屋内用もあるのですが、下の写真のアウトドア仕様のソファーは水が排出できるようにクッションの隙間から水が流れ落ちるように設計されております。
ソファーの下地の布地には水を通さないものが使われているため室内向けのソファーより少し固めの座り心地となりますが、座り心地はとても良いです。
多少の雨はもちろん、飲み物等をこぼした時も安心できます。
またソファーのカバーの布地の種類も豊富ですが、縫い糸の種類も豊富にあり、
様々な組み合わせにカスタマイズできます。
今回の東京出張で最も思い出深いソファーはイタリアの最高級ブランドの革のソファーです。
革は動物の皮膚からできていますが、そのままでは腐ったり、乾燥してゴワゴワします。
そこで革としてつかえるようにする「なめし」という作業があります。
なめしには2種類あり、化学物質であるクロムを使った「クロムなめし」と植物の渋を使った「ベジタブルタンニンなめし」があります。
一般的にクロムなめしの皮は柔らかく加工しやすく、着色も容易で発色も良いですが、タンニンなめしの革は硬く丈夫で鮮やかな色合いを出すのが難しいです。
イタリアのハイブランドのソファーに使われる革ははベジタブルタンニンなめしですが、とても柔らかく触り心地が良かったです。また色合いも鮮やかでした。
タンニンなめしの革でも最高級だとここまで柔らかく鮮やかにできるものかと衝撃を受けました。
もう一つの特徴は表面がスエードである事です。
本来は革の裏側を起毛させたものですが、革の面側を起毛させており、より滑らかな手触り。
気持ちよすぎて立ち上がれなかったです
別途有償となりますが、革のお手入れサービスがあり(自宅まで来てくれます)、いつまでも柔らかく気持ちいいソファーを保つことができます。
快適な空間を創る一生物のアイテムとして、いつかはぜひ手に入れたいと思いました。
以上及川でした。