こんにちは〜itoです
最近暖かくなってきましたね
暖かくなってきたということはそろそろ花粉を気にされる方も
いるのではないでしょうか
さて、今回のお家はチークの無垢材を生かしながらシンプルで開放感のある
モダンなお家になっております
廻り階段も吹抜けになっており、それだけでも贅沢なのですが、
全体を照らす、ルイスポールセン のパテラがさらに優雅な気持ちにさせてくれます
このパテラの流線型の模様はひまわりの種や巻貝の様に一見不規則な様に見えて、
実は規則性を持っているという『フィボナッチ数列』からインスピレーション
を受けてデザインされています。
このカーブは一見大きさがバラバラな様に見えても自然界にある数列なので
飽きることなく長く使い続けていただける照明となっております
外から見えるパテラがお家のシンボルの様にもなり、
モダンなシャンデリアとも言われており、輝かしい光を放っています✨
内装も白をベースにシンプルに仕上がっております。
その中にひときは目立つブラウンのレザーのチェアがあります。
それが『BKFチェア』です(早くS様にも座って頂きたい)
BKFチェアは20世紀を代表する建築家のル・コルビジェのしたで働いていた
3人のアルゼンチンデザイナーによってデザインされ、それぞれの頭文字を
とってBKFチェアと名付けられました。
蝶が羽を広げた様な形にも見えることから『バタフライチェア』
という愛称でも知られています
1950年から60年代のミッドセンチュリーの時代にかけて
若者から支持を受けました
ハンモックに座っているかの様に包み込まれ心地よいチェアになっています
レザーも通常の手法よりも手間のかかる方法でなめされた、ベジタブルタンニンレザーを使用
しております!
ベジタブルタンニンレザーとは天然植物から抽出したものを使って皮をなめす方法です
そんなベジタブルタンニンのなめしの皮は作業工程数が30以上の工程があり、
非常に手間のかかるのです
そのため味わいもあり、高価なレザーになっています
その他にもスティーベルの換気システムやミーレの食洗機など機能面も見どころです
こちらの見学会は終了いたしました。
たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。