
住宅祭のお知らせのブログでも世界基準に挑戦。と銘打ってお知らせして参りましたが
無事皆様にパッシブハウス認定の報告ができたこと、うれしく思いますし、安心しました。

では、ここから初めてパッシブハウスを知ったという方のために
簡単にパッシブハウスについてお知らせします。
パッシブハウスとは、ドイツで生まれた世界でもトップレベルに厳しい省エネルギー基準のひとつです。
高い断熱性能と気密性、そして計画された換気によりエアコンなどのエネルギーに極力頼らずに
快適な室内環境を保つ住まいです。
数値だけをみると専門的に感じられるかもしれませんが、
簡単に言えば「少ないエネルギーで一年中快適に暮らせる家」
それを、世界基準で証明する仕組みがパッシブハウス認定です。
今回の認定取得は、決して簡単なものではありませんでした。
設計段階から細かな熱計算を重ね、施工においても一つひとつの精度が求められます。
設計の図面作成はもちろん大変ですが、それを現場で高精度で施工し収め
形にするのは想像を超える創意工夫が必要で、現場担当も職人さんも
いつも以上に知恵を出し合いながら施工を進めていました。
申請から認定までにかかった期間はおよそ18ヶ月。
図面や性能数値だけではなく
「実際にその性能が担保されているか」が厳しく確認されます。
見えない部分にこそ手を抜かない。
その積み重ねが、今回の認定という形につながりました。
この住宅で実現できるのは、単なる「高性能」ではありません。
・冬でも家のどこにいても温度差が少ない
・夏の猛暑も快適に過ごせる
・光熱費の負担を抑えられる
こうした日々の小さなストレスが減ることで、暮らしそのものの質が変わっていきます。
数値の先にあるものは「心地よさ」という実感です。
弊社ではこれまでも、断熱等級6や全棟気密測定(平均C値0.29)といった
性能を標準仕様としてきました。
今回のパッシブハウス認定は、「特別」な一棟というよりも、
これまでに積み重ねてきた家づくりの延長線上にあるものだと考えております。
「特別な性能」ではなく、「当たり前の品質」を高めていく。
それが、私たちの家づくりです。
目に見えない性能だからこそ、こうした「証明」には意味があると感じています。
ただ、本当に大切なものは認定そのものではなく、
その先にある「心地よい暮らし」をお客様にお届けできるかどうか。
スタッフ一同この経験を財産にして、
これからもお客様の1棟1棟と向き合っていきたいと考えております。
ご興味のある方は、ぜひ一度、私たちの家づくりに触れてみてください。
長くなりましたね。
最後になりますが、なによりもお施主様ご家族に深く深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。