M様邸 椅子を語る②編

こんにちは、

はじめまして。新入社員の及川と申します。

よろしくお願いします。

さて、連日ブログで話題のM様邸、今回は椅子の第2弾をお送りしたいと思います。

今回紹介はPK22という椅子を紹介したいと思います。

PK22のデザイナーはポール・ケアホルム(1929-1980)というデンマークの家具デザイナーです。

北欧、デンマークの家具といえば、ナチュラルで木製家具が多いイメージですが、この椅子はスチールのフラットバーをフレームとして使用しています。

家具の素材として当時はまだ一般的ではなかったスチール。

ポールケアホルムはスチールを木などの天然素材と同様に表情のある繊細さをもつ素材であると考え、家具の製作に取り入れました。

PK22の最大の特徴は強度の高いスチールの特徴を生かして薄く、シャープな設計をした事だと思います。

M様邸のお宅に置かれるPK22は発売60周年記念モデル。

足のスチールも亜鉛コーティングにて落ち着きのあるグレーとなっています。

M様邸の黒でまとめられた空間のために制作されたかのような色使いとなっています。

M様邸で一番居心地が良い場所。

それは2階リビングから続くウッドデッキだと私は断言できます。

ウッドデッキからは木々の生い茂った緑、

さらに川の流れる音が聞こえて来ます。

PK22をウッドデッキに置いて、景色を眺める事ができたら

休日の過ごし方としては最高の1日となる事でしょう。

ぜひ、見学会で日常と違う時間が流れる空間をお楽しみください。

 

M様邸 断熱と窓 編

『断熱性能と燃費の違いについて。』

Mr.XLです。

今回のM様邸は断熱性能も違います。

M様より

『DLIFEさんの標準断熱は性能がいいのは知っているけど、さらに性能を向上してほしい。』

とのことでした。

そこで御提案したのが、

210㎜断熱(105㎜+105㎜)+全面樹脂トリプルサッシ熱貫流0.9(一部は日射熱取得型)です。

住まわれる地域や敷地の状況に合わせ、最適な窓の配置を考慮し御提案致しました。

 

日本製の断熱材やサッシも日々進化しております。

特にサッシは海外製が性能が上でしたが、今は日本製も性能が向上し追い付いて来ました。

海外製も良いとは思いますが、住まわれる地域に合わせバランスの取れた(ご予算も含め)御提案ができたと思います。

燃費についてもお伝えしたいのですが、ここでは伝えきれないので

詳しくは見学会にて御説明致します。ぜひ見学会場までご来場いただければと思います。

 

MADE IN AMERICA 〜古き良きタイル〜

みなさん、M様邸についてかなり事前知識がついてきたんじゃないですか?

どうも!!チバリナちゅーです。

今回は、M様邸の洗面所についてご紹介いたします。

洗面のどこを紹介するかって!?

洗面ボールでもなければ、水栓でもございません!!

タイルキラキラ 壁に張ってるタイルですキラキラ

この正面の白いタイル、これ最近よく耳にする方も多いと思いますが、サブウェイタイルと言います。

『そこらへんでよく見かけるじゃん!!』って思っていませんか?

そう思われても仕方がないくらい、とにかく!!!類似品はたくさん出ているんですよ〜笑い泣き

1903年ニューヨークの地下鉄が開業するにあたって中の壁に使われるタイルは建築会社から指示された会社のタイルと決まっておりました。

でも1935年のアメリカの大恐慌の影響によりサブウェイタイルが生産されなくなってしまいました・・・しかし、タイルも長い時を経て修復が必要になってきますよね?

残り少ない在庫や、古いタイルをかき集めてなんとか修理していました。

この会社のタイルは開業当時のサブウェイタイルを忠実に再現し、アメリカで伝統のあるタイルとして認定され、実際に現在もNYの地下鉄で使われている唯一ホンモノのタイルなんです。

ハンドメイドならではの、機械生産品にはない僅かな歪みが美しいタイルなんです。

まずはこれを実際に見て頂きたい!

次にこちらおいで

ココはどこ?私はダレ?・・・・と言いたくなるほどの、いい意味で!現実感のない姿形(笑)

人間って自分の想像を超えてしまうと笑ってしまうんですね

そんな非日常的な洗面を目の当たりにしてみませんか?

自分の価値観が変わる瞬間を体感しましょうキラキラ