好きを詰め込んだ家

こんにちわ、久々の登場チバリナです。

今回私が担当させて頂いたお家は、一戸建てに見えないビルのようなお家夜の街に出来上がりました。

 

当初ご夫婦の好みは正反対でなかなか方向性左差し下差し右差し上差しを定める事に時間がかかるかな?と思っていましたが、ご夫婦で話し合いをしてきてくれて

機能面・性能面は旦那様・デザイン面は奥様・・・と、決めてきてくれました。ありがたい

機能性等のお話は後程、旦那様から直接ブログに登場して頂きます!!

デザイン面は・・・直接見学会にいらして見て感じて頂きたいです!!

 

そんなこんなでとても素敵なお家が出来上がり、色々とネタバラししたいのは山々なのですが、今回はチバリナが見た瞬間悲鳴を上げた(笑)ダイニングチェアをご紹介致します!!

Fritz Hansen Choice2017

私たちは必ずお客様に家具までご提案をし、空間全てをコーディネートしてお引渡しをする。

なぜなら?お引渡しの瞬間からお客様にこれまでに無い素敵な時間を過ごしてもらいたいから!!

 

そこで私がお客様にお勧めしたのは、フリッツハンセン史上最も多く販売された椅子であり、おそらく家具の歴史においてもそうであろうセブンチェアの”フリッツハンセンチョイス2017”

正直・・・チバリナ一目惚れしました。

限定カラー2色展開で、日本の春に咲く桜のフェミニンなカラーをイメージしているそうです。

この2色の中でお客様がお選びになったのはシェルがディープレッド

脚は22金のローズゴールドのコーティングで仕上げており、とても大人でドレッシーな雰囲気がバンバン出ております。

この組み合わせはフリッツハンセンのデザインスタジオで時間をかけて開発し完成させたものだそうです。

                                                                                    

    

こんなチェアに座ってこれから長い月日、家族との大切な時間を過ごしていけるなんてとても素敵だな〜と

お子さんもそんな世界の名作チェアに座りながら当たり前にお絵描きしたり、お勉強したりして大人になっていくなんて素敵だな〜と

ひとり羨ましがっているチバリナでした!!

 

まだまだたくさん見所はございますが、ここは楽しみに是非!今週末見にいらして下さい。

お待ちしております。

 

次はお施主様である旦那様(お仕事が住宅に関連している方なのでお願いしちゃいました)に機能性・性能性でこだわったポイントをお話しして頂きます。

 

 

 

自邸のこだわり外付けブラインド編

我が家のこだわりポイントを私なりにご説明させて頂きます。

 

我が家はとにかく敷地が狭く、南側にカーポートも設置したかったのでD・LIFEのご提案通り2Fリビングにしました。

南側の窓を大きく、明るくしたいという妻の希望があったのですが準防火地域のため窓のサイズには制限があり、悩みましたが思い切って窓を9つにしました。

南側の窓を大きくすると日射がたくさん入ります。そうすると冬は温かくていいのですが、夏は暑くて大変です。なので室内にブラインドやカーテンを付けることを考えましたが、室内に遮蔽物を付けたとしても約5割の熱しか遮ることが出来ません。

 

外部に遮蔽物を付けると8割の熱を遮る事が出来ます。そこで冬はたくさん日射を採り入れる事が出来て、夏は日射を遮る事が出来る外付けブラインドを取り付ける事にしました。

外付けブラインドはオスモ&エーデル社のヴァレーマを採用しました。

スラット(羽根)の角度を約180度変える事が出来るので、日射の調整はもちろん室内用のブラインドと同じように外からの視線も遮りながら光を入れることも出来ます。さらに電動のためリモコン操作で開閉やスラットの角度を変える事が出来きとても便利です。

 

ヴァレーマは省エネ住宅の先進国であるドイツで外付けブラインドシェアが最も高いメーカーになります。シェアが最も高いという事は1番売れているということなのでコスパフォーマンスの面も調べて奥さんに提案してみました。最初は一瞬で却下されましたが、好きな色を選んで良いという条件でなんとかOKが出ました。

 

費用の面では製品代だけで比べれば内付けのカーテンやブラインドよりも高くなってしまいますが、日射の調整による電気代の削減や操作性や使い易さを考えれば35年のローン期間の中で差額は回収出来ると判断しました。

是非ご興味がある方は見学会へいらして下さい。

ちなみに奥さんはボルドーカラーを選んで結果大満足です!!

自邸のこだわり 床下エアコン編

次のこだわりポイントは・・・床下エアコンです。

 

床下エアコンにした理由は、人は足元を温かくする事で幸福感が増すこと、熱は上にいく性質があるため建物の1番下の床下から温めるのが効率が良かったからです。

ただし床下エアコンで建物全体を暖める為には、建物の断熱性能が良くなければならないという事が大前提にありD・LIFEに決めましたが、その中でもそれぞれの部分で商品選びにこだわりました。

 

屋根断熱は300mm、基礎断熱は立ち上がりが内外60mm厚で、合計120mmの防蟻EPS。底盤は100mm厚の防蟻EPS。通常よりも厚くしてもらいました。

古い建物付きの土地を購入し、とても古い建物の解体をしたため、念のためシロアリ対策をした方がいいと思い、防蟻EPSにしてもらいました。

 

玄関ドアはYKKapのイノベストD50複合枠仕様を採用しました。

このドアは鋼板タイプのドアですが、木製タイプのドアに匹敵する断熱性能(熱貫流率0.95/採光無)があります。

鋼板タイプは断熱性能が弱くなりがちですが、なぜ採用したか?理由は熱による反りや雨や紫外線による劣化が起きにくいので、メンテナンスが少なくて済む事と基本性能(開閉する・鍵を掛ける)が長い間維持出来るところです。

プラス、選んだデザインのものは余計な付属品が全く付いてなく、すっきりしていて即決まりました。

 

床材は少し意見が割れました。

妻は1Fも2Fもタイルを敷きたいということだったのですが、私はD・LIFEのブラックウォールナットがとても好きだったので、妻には『だったら1Fを床下エアコンにして、寝室除きでタイルはどうか?』と提案しました。

なぜなら、冬は1Fの床をタイルにする事で床下エアコンの熱が日中に蓄熱量の大きなタイルを温め、夜にその熱を放熱する事によって急激に室温が下がるのを防ぎます。夏は夜に冷気を蓄えて日中の急激な室温上昇を和らげます。

      

 

1Fの床にはガラリを付けて空気が上や下に移動しやすい様にしました。ガラリの位置は床下エアコンから出た空気がショートサーキットを起こさない様に考えて配置しました。

それでもやはり床下で空気の移動がしづらい所がでてくるので、現場担当の内田さんに位置を相談して温度や湿度によって自動で羽根の回転方向が変わるファンを付けてもらいました。

 

冬場に建物の床が温かいと移動するストレスがなくて気持ちいいです。

妻は、結果大満足です!!