前回のブログでお話した、髙村様の奥様の職業…タイトルからお気づきかと思いますが

そう、陶芸家なんです！！

 

陶芸家・髙村麻里さんは岩手県立不来方高校を卒業後、東北芸術工科大学に進み大学卒業後は福島の陶房で修業を積みました。

陶芸と言ってもジャンルは様々ですが、髙村様が手掛けているのは、日々使用できる「暮らしに寄り添う食器」

必ず念頭にあるのはそこなんですね。

だから髙村さんは飾る為だけの食器は作りません

陶房「tamari窯」は八幡平に構え、お一人で制作をされています。屋根がかかった外のスペースに窯と、素焼きされた器たちが並びます。

焼き窯と陳列台

素焼きした器たち。手前は釉掛けしたもの。焼くと色が出てきますがどんな色になるか…？

 

中に入ると、販売する器がずらりと。

北欧家具に合いそうな器も

これに入れるのはお蕎麦かな…

 

表に置いてある物の他にも、かごの中には様々な形・サイズの食器たちが。

ご飯茶碗サイズ、カレー皿、豆皿etc…どんどん出てきます。

 

「今ストックが少ないんです」と仰ってましたが、これで少ないの思う量。自分だけの1個を探すぞという、蚤の市に遊びに来たようなわくわく感も

 

シンプルな中でも、色にこだわられている物が多く、素敵な佇まい。

確実に感じる特別感がそこにあります。

そして一緒に訪問した木村さんが自分で使う器を注文したんですが…

その数、2枚

注文数としては少なく感じますが…

そこは1枚からでも注文可能なtamari窯さんです。たった2枚でも受けて頂きました

奥が陶芸家・髙村麻里さん。色や形、サイズの細かい注文をしていきます

D・LIFEでも、お客様にお出しするお茶用の湯呑を依頼。

 

どんな仕上がりになるかな

髙村様が産休に入る事もあり、出来上がりは夏以降の予定。

愉しみですね

手にしている器は飲食店からランチ用に注文をうけて制作したもの。いい色です

以前rakraに掲載された時の記事。岩手銘菓のあのおせんべいを彷彿とさせる、かじりつきたくなるようなシリーズ。箸置きから小皿まで。

 

たった2枚のストーリーは、続編がありますが、今回はここまで…

そしてこの日は大雪の中、弾丸スケジュール

この後に私たちが向かったのは…？

次回予告

「ウサギの兄弟がお出迎えする○○工場」

お楽しみに