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「木(もく)」の風合いを生かした完全分離型二世帯住宅【269】

砂利敷きと飛び石の前庭を通り、犬走と柱格子で和の趣きを演出した共用の玄関ポーチはご両親の好みを反映したI邸。親世帯、子世帯で完全に分離する玄関は、どちらも同じブラックの断熱ドアと歴史ある照明ブランド「ルイス・ポールセン」のドルボー。2カ所ある玄関のデザインを統一することで、一体感のある上品な仕上がりにしました。親世帯は白と木目、子世帯は黒と木目がインテリア・デザインの基調です。床はすべて木目が穏やかで美しい無垢ナラ材、柱や梁、格子にはヒノキ、スギなどを使用。照明や家具も使い心地がいいだけでなく、デザイン性も高い「トム・ディクソン」「バクスター」などを提案、ご採用いただきました。サッシも外側がアルミ製、内側が木製のものを選び、室内に溶け込むよう配慮。木製サッシとトリプルガラスで断熱性気密性ともに優れ、夏の熱気も冬の冷気もほとんど通しません。そのため、子世帯のリビングのように吹き抜けの壁一面を開口部としても室内は快適そのもの。目に見えるデザインだけでなく、室内の快適性もデザインし、暮らしの傍らに『本物』がある豊かな空間が実現しました。

デザインテイスト モダン
延床面積 94.3坪
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