PERFORMANCE
高性能住宅が実現するのは
地球にも家計にも優しい暮らし。
メリットはこれだけではありません。
「断熱性」と「気密性」は両方が整って、初めて意味をなします。
断熱性と気密性の関係は、セーターとウインドブレーカーで説明されることがあります。セーターは体温を保温してくれるけど、風が吹くと編み目から冷たい空気が入って寒い。ウインドブレーカーを重ねると、風の侵入を防いでくれるのでまた暖かくなります。
セーターを着ている人が家です。暖房を付ければ室内は暖かく、冷房を付ければ室内は涼しく保たれます。
家全体を同じ室温に保つことができれば、間取りやデザインの自由度も高まります。
さらには、温度差で生じるヒートショックやカビの発生源となる結露を防止するなど、健康面にも大きなメリットがあります。
断熱工法 | ダブル断熱 | |
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平均外皮平均熱貫流率(UA値) | 0.28 W/㎡・K | |
平均相当すき間面積(C値) | 0.29㎠/㎡ | |
断熱材 | 屋根 | 現場発泡ウレタン 200mm |
壁(内) | 高性能グラスウール 16kg105mm | |
壁(外) | EPS60mm | |
基礎 | EPS100mm | |
窓 | 南面:樹脂サッシペアガラス/東・西・北面:樹脂サッシトリプルガラス | |
換気システム | 第一種熱交換換気システム |
私たちの家は断熱性・気密性を高め、
パッシブの手法を活用した省エネ住宅です。
「誰もが良質な住宅を求められる社会」を目指し、日本一の寒冷地・北海道で誕生した一般社団法人新木造住宅技術研究協議会(新住協)。高性能住宅先進国であるドイツ発祥の超省エネ住宅「パッシブハウス」を日本の気候・文化に合わせた「日本型超省エネ住宅」の研究と確立、普及を目指すパッシブハウス・ジャパン。それらに加盟する私たちは高性能住宅のメリットを熟知し、最先端の情報や技術に触れ、日々研鑽を積んでいます。
また、一年を通して日射が取得しやすい南面の窓をペアガラス、その他の三方を断熱性の高いトリプルガラスにすることで、暖気を導き、冷気をシャットアウトする設計を採用。パッシブ・エネルギーである日射(太陽熱)を活用し、電力をなるべく抑えた省エネルギーで快適な住宅を実現しています。